明治37年最新詳密世界全地図④ [ファジーコレクション]
次に欧州に目を向けよう。
この当時、彼の地に行くには本当に大変だっただろうね。
さすが大英帝国。
鉄道発祥の地らしく、鉄道網が行き届いているねえ。
ロンドンを倫敦と表記していないところが面白い。絶対漢字表記と思っていたのだが・・・。
しかもロントン?
夏目漱石がロンドン留学から帰ってきたのがこの地図ができる一年前。漱石も蘇格蘭(スコットランド)までは鉄道に乗ったのであらうか?
このころは、トーマスみたいな機関車があちこちで活躍していたんだろうなぁ。
一方、露西亜のこの当時の首都はサンクトペテルブルグ(聖彼得斯堡)でモスコー(莫斯科)ではなかった。こちらも鉄道網が完備しているね。
フィンランドやポーランドは露西亜と同じ色区分であり従属させられていたことが分かる。
バルチック艦隊が日本に向けてバルチック海の海軍基地リバウを発したのは、明治37年(1904年)10月15日。この地図の発売日からわずか二ヵ月後のことであった。
風雲急を告ぐ!!
・・・つづく・・・
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時空を越える地図niceです。
by kenta-ok (2007-02-28 07:48)
首都はサンクトペテルブルグから放射状に
いや!?北へは伸びてない?
漱石の行動も気になるし?トーマスの様な機関車も・・・
頭の中で色々と・・・夢が広がっていきました^^;
風雲急を告ぐ!!??日露・・・??
by 天女が遊 (2007-03-01 13:05)