ローライフレックス4台揃い踏み [愛しきカメラたち]
ローライフレックスといえば、二眼レフカメラの最右翼。
今でも新製品を製造しているところがエライ。
最近では戸外で二眼レフを取り扱っている人を見ることはほとんどないが、根強い人気がある。
一眼レフのようにカメラを目の位置まで持ち上げて撮影するのをアイレベル撮影という。
一方、二眼レフのように胸の前にカメラを構えて、上からのぞく撮影方法をウエストレベル撮影という。
ウエストレベル撮影のほうは、カメラマンが直接被写体を向いてないことと、お辞儀をしているような格好で撮影するので、被写体(モデル)にとって緊張感が少ないようだ。
モデルに優しいカメラといえる。
ただ、速写性はないので、ゆっくりじっくりと被写体と対峙するのに向いている。
しかしフイルムは35mmフィルムよりずっと大きいブローニサイズを使うので、描写性能はバッチリである。
もっと屋外に持ち出してもらいたいカメラだなあ。
我が家には大小取り混ぜて約10台ほどの二眼レフカメラがあるが、収納にちょっと嵩張るのが難点だ。
さて、写真の4台はすべてローライフレックス!!
一番右の大きいのは、3.5F後期型のホワイトフェイス、クセノター付きの最高級品。露出計も付いているし、とてもよく写る。
その次は、ベビーローライと呼ばれるもの。なにより掌に収まる可愛い大きさが魅力。
またグレーのおしゃれな外観がチャーミング。フイルムはベスト判を使うのだが、これは今では絶版となっているので、ブローニサイズから切り分けて用意している。この作業も楽しいものだ。
(写真は、ベビーローライで東大寺南大門の軒下を見上げた写真。ウエストレベルだと首を90度上部に曲げなくても撮影できるところがありがたい。)
三つ目は、2000年頃シャランが発売したミノックスのフィルムを使うもの。いわばローライフレックスの超ミニサイズ。ちゃんと上からのぞけば、像が写って、大きなローライと同じ取扱なのが嬉しい。(写真もどこかにあるのだが・・・)
一番左のは、残念ながら撮影は不可。グリコのおまけなのだ。
タイムスリップグリコというらしい。
(箱に対象年齢12歳以上の但し書きがあるが、40歳以上にしたほうがいいのでは?)
僅か高さ30mm、幅15mmのフィギュアなのだが、しかしこれが極めてよく出来ている。見れば見るほど感心する出来栄え。
今の子どもにはちっとも面白くないであろうオマケだが、私にとってはちょっとした宝物となっている。
ローライフレックス4台揃い踏み・・・これだけそろえているのは変人かも・・・しかしちょっと自慢かな。
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おおっ! ローライフレックスだ! これだけ持っている人は、そうは居ませんよ~(^^;)
二眼レフ、確かに使っている人を見ることは・・・ほとんどありませんね。
一番左はオマケでしたか! 12歳以上とはいえ、実際の対象年齢は、もっともっと上でしょうね。
by (2007-05-28 12:44)
こんにちは。
なかなかこれだけは集まりませんね〜。
すごいコレクションですね。
by masaking (2007-05-28 17:00)
タイムスリップグリコを入手したところがスゴイです。
いったいどうやって!?・・・自然に手元に入るものなんですか??
by いたさん (2007-05-28 17:17)
>うたにさん。
タイムスリップグリコは、「中学生以上を対象にしたキャラメル」ということになり、よく考えると全く非常識な商品になります。
>mamakingさん。こんにちは。
二眼レフは嵩張るので、できるだけ蒐集を制限しているのですが、知らない間に増殖しています(笑)
>いたさん。こんにちは。
ローライフレックスのフィギュアですが、もうひとつ、金色バージョンのものも持っています。
タイムスリップグリコの入手経路は・・・聞くも涙、語るも涙の物語・・・
by Fuzzy (2007-05-29 07:16)
素敵ですね〜!
by NOBU (2007-06-25 17:48)