◇◇汽車ポッポ南紀号◇◇ [鉄道大好き♪]
昭和47年11月23日臨時列車の汽車ポッポ南紀号が天王寺~紀伊田辺を走った。
天王寺~和歌山は電気機関車が牽引する。(たしかED60ではなかったかな?大して珍しいものではなかったので、写真はない・・・今となっては惜しいことをした。)
お供のカメラは、前回の柳生号(http://blog.so-net.ne.jp/onkochishin/2007-05-17)と同じハーフサイズのオリンパスペンである。
旧型国電もここではまだまだ現役。スカ色の76系もオシャレでよかったね。
被写体の引きが足りないね。まだまだ、びびりながら窓から頭を出していたのだろう。
阪和線ですれ違った対向列車も今では懐かしい。田辺あたりの踏み切りも係員がいちいち遮断機を上げ下げする有人スタイル。昨今ではいつのまにか見なくなった。
和泉砂川で特急くろしおが追い抜いていったが、キハ81系。やぶにらみのブルドッグといわれた迷車?であったが、この紀勢線を限りに引退してしまった。
和歌山以南は田辺機関区所属のC577が牽引する。
これはスクープか?
御坊の紀州鉄道・・・こりゃ凄いカラーリングだね。
余っているペンキを使って補修したのではないか・・・と思われるような配色だ。
これほど印象強い配色はその後現在に至るまで見たことないね。
珍種の幼虫を発見したときのようだ。いや驚いた。 ひょっとして貴重なカラー写真?
田辺が近づいてくると海岸線が間近になる。紀勢線の風景はこうでなくっちゃ。
先日の白浜行きのスーパーくろしおの写真とほぼ同じところかなあ。変わっていないような・・・変わってしまった様な・・・。
http://blog.so-net.ne.jp/onkochishin/2007-03-05
紀伊田辺は、機関区のある主要駅。当日は多くのファンが訪れていた。
自由に機関庫に立ち入ることが許されていたようだ。
まだまだ現役のSLが蒸気を立ち上らせていた古きよき時代。
平成の現在、あちこちで活躍しているSLは、綺麗に磨き上げられて見た目には美しいが、働く機械としての力強さは希薄だね。当時のSLのススにまみれた姿は、「現役」としてのたくましさを感じる・・・これも今となって感じることだが。
ここの機関庫は、木造だったようだ。よくこんなので使っていたなあと感心する。
現役のターンテーブルのすり鉢にまで入って写真撮影しているようだが、こんなことしてよかったのかなあ?
この直前、東京まで出向いて、鉄道100年の記念列車を牽引した名誉あるC577は、いまでは紀伊田辺で静かに余生を送っているようだ。
http://www.d4.dion.ne.jp/~mame45/kokutetu/nanki/c577.htm
・・・新宮行各駅停車が横を通り過ぎていった。
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踏み切り番さん 知ってま~す。
私って・・・何才?38才で~す(笑)
・・・スクープですよ このカラーリングは^^
おおきに!
by 天女が遊 (2007-06-15 11:18)
紀州鉄道もすごいけれど、その背後にいる国鉄コンテナ、懐かしいなぁ。。
確かに磨きこまれたSLよりも、日頃走って付いた汚れがある方が、力強さを感じます。
by (2007-06-17 15:06)
紀州鉄道がいいですね。
by hajime (2007-06-17 22:24)