携帯電話の世代交代 [或る日の出来事]
長年使ってきた携帯電話が先日のある日、突然ウンともスンともいわなくなった。
予備の電池に替えてもダメだ。
あぁ・・・寿命が尽きたか・・・・
周りの同職からは、
「懐かしいな~あ」
「へえ。まだこんな古い機種使ってるんだ。」
「ケイタイにメール送りたいんですけど・・・ええっ、ついてないんですか。」
なんて揶揄されながらも、この機種の最後の使用者になってやるとの気概の元、毎日1回の充電を欠かさず、騙し騙し使っていたのだか・・・ついにこの日がやってきたか。
悲しんでいるばかりもおれず、機種変更をするため電気店に行くと、
店員曰く、「よくもってましたね。調べてみると8年使っておられますよ。もうこれは大往生です。」
チーーーーン
それではということで、最新式の11.4mmの最薄型のものにした。
前のものは、シンプルな機能だったのでメールができず、使い勝手のわるいところもあったが、
これはこれで機能が多すぎて目が回る。
しかし、440ページもある取扱説明書にはゲンナリする。
まあ辞書的な利用方法が正しいのかも知れないが・・・。
これだけの機能を駆使する若者たちの頭脳構造はどうなっているのかしら・・・と思ってしまう。
(決して羨ましいということではない。人間性を喪失しているのではないか・・・と危惧しているのであり、もっと違うところに頭脳を使うべきではないか?と、この取説を前にして考えてしまう。)
それと、そのメモリー素子の小さいことには仰天した。
マイクロSDというらしいが、これで2ギガバイトの容量がある。
周辺のメモリーと比較してみた。
左からデジタル一眼のコンパクトフラッシュ 1GB
コンパクトデジカメのメモリーステック 1GB
携帯用のマイクロSD 2GB
その技術の進歩には感心するにはするが、じっとこの素子を見つめていると・・・少し恐怖を感じる。
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ほんとになつかしい。
長く使うほど、携帯会社がどんどん儲かるらしいので、
最優良顧客だった訳ですね。
2ギガのメモリーの小ささにもびっくりです、ほんとうに。
by manamana (2007-10-11 22:13)
元々携帯否定派を自認していた私も今ではすっかり中毒状態。家に忘れて外出したりすると気になって仕方がありません。別に悪いことに使っているわけではありませんが。
それにしてもあの説明書、完読した人いるんでしょうか?
そうそう、今日勤め帰りに阪神1000系に乗ってやろうと勇んで梅田駅に出向いたところ駅事務室で「今日は午前だけで昼から石屋川車庫で留置ですわ。明日、あさっては昼間西宮行きの急行に入りますけどな」とのお答え。残念ですが、出直しです。
by サットン (2007-10-11 22:39)
着メロ全盛期が205か206ですから、8年ぐらいは使われたのですね。
目の前にFAXとパソコンがありますので、めったに使用可能性がないのです。でも、、プリペイド式ぐらいはほしいのですが、度重なる犯罪の道具に使われて、購入困難になっています。このままでは一生携帯電話は買わないかもしれません。
これだけ記憶媒体が小型化すれば、重いデジタル一眼レフなんて使用者が減っていくのでしょうね。
CDもファン限定のものになってきています。音楽ソフトが回る物ではなくなる時代も近いのでしょうね。i-PODもnanoからはメモリーカードですからね。
by なにわ (2007-10-12 12:45)
これは懐かしいケータイ(^^;)
8年前というと、i-modeが始まった頃かなぁ。
新しいもの好きの私は、当時D501iを買った覚えが・・・。
by (2007-10-12 15:23)
>manamanaさん。こんばんは。
ええっ。私は最優良契約者だったのですか!!
だいぶDocomoに儲けさせたわけですね。
>サットンさん。こんばんは。
「スズメバチ」の今後はどうなるのでしょうか。随分増殖していくのでしょうか?
>なにわさん。こんばんは。
そうですね。最近ではCDを聞いている人も段々少なくなってきているようですね。
山のようなLPに囲まれて生活している者は・・・一体どうなるのでしょうか?
>うたにさん。こんばんは。
やっぱり懐かしいですか。
姿・形はなかなかスマートだと思うのですがねえ。
by Fuzzy (2007-10-14 22:45)